女性が注意したいマッチングアプリの危険人物|ロマンス詐欺・投資勧誘の手口と対策

女性がマッチングアプリで気をつけたい危険人物パターンと対策|国際ロマンス詐欺・投資勧誘に注意 安全・危険人物対策
最終確認日:2026年7月31日|本ページはプロモーションを含みます。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
執筆・監修:婚活ひろば編集部(運営者情報)|情報は2026年7月時点のものです。

マッチングアプリを悪用した「国際ロマンス詐欺」「投資・暗号資産勧誘」は年々被害が拡大しています。警察庁・国民生活センターの公表データをもとに、女性が特に注意すべき手口と具体的な見分け方・対策をまとめました。

マッチングアプリの詐欺被害は拡大している【最新データ】

警察庁が発表した確定値によると、令和7年(2025年)中のSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は15,168件、被害総額は1,834.3億円(前年比+44.2%)にのぼります。このうちSNS型ロマンス詐欺単体では認知件数5,645件、被害額546.4億円、既遂1件あたりの平均被害額は969.6万円と、一度被害に遭うと極めて高額になる傾向が明らかになっています(出典:警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」)。

区分認知件数被害額既遂1件あたり
SNS型投資・ロマンス詐欺(合計)15,168件1,834.3億円1,213.3万円
うちSNS型投資詐欺9,523件1,288.0億円1,358.2万円
うちSNS型ロマンス詐欺5,645件546.4億円969.6万円

出典:警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」

被害者の男女比・年代を正しく理解する

誤解されがちですが、SNS型ロマンス詐欺全体の被害者は「女性の方が圧倒的に多い」わけではありません。佐賀県警察が警察庁データを分析した資料によると、SNS型ロマンス詐欺の被害者は男性61.3%・女性38.7%と男性の方がやや多く、年代別では40〜60代が全体の84.1%を占めています(出典:佐賀県警察本部「SNS型投資・ロマンス詐欺の分析資料(令和6年中)」)。一方でSNS型投資詐欺は男女比がほぼ半々とされています(同資料)。

とはいえ女性被害者も全体の4割近くを占めており、後述する「国際ロマンス詐欺」や「デート商法」など、手口によっては女性が主なターゲットとして数多く消費生活相談に寄せられているのも事実です。数字を根拠なく誇張せず、「女性も男性と同様に、あるいは手口によってはより強く狙われている」という正確な前提で対策を確認していきましょう。

女性が特に狙われやすい3つの手口パターン

パターン1:国際ロマンス詐欺(外国人軍人・医師などへのなりすまし)

青森県消費生活センターに寄せられた相談事例では、SNSに掲載した花や風景の写真に「いいね」した相手から、駐留米軍の軍医や医師など高収入職業を名乗る人物が接近し、「かわいい妹」などと甘い言葉で恋愛感情を植え付けたうえで、荷物の受け取りや多額の送金を依頼するという手口が報告されています。相談者は通関料・保険料名目で3日間に72万円、さらに「24時間以内なら150万円」と要求され、断ると脅迫的な返信が来たとされています(出典:青森県消費生活センター「国際ロマンス詐欺に御注意ください!」)。相談者は50代が最も多く、80代からの相談も寄せられています(同出典)。

共通する特徴:①プロフィール写真が海外の美男美女で加工感がある ②「軍関係」「医師」「会社役員」など高収入職業を名乗る(警察庁データでも被疑者が詐称した身分は「会社員」「投資家」「会社役員」が上位) ③出会って間もなく英語または不自然な日本語でのやり取りに移行 ④荷物受け取り・通関料・保険料など名目を変えながら送金を要求する

パターン2:マッチングアプリ経由の投資・暗号資産勧誘

金融庁は「SNS・マッチングアプリ等で知り合った者や著名人を騙る者からの投資勧誘等にご注意ください!」として、公式に注意喚起を行っています。典型的な流れは、マッチングアプリで知り合った相手から個人のLINEやSMSへの誘導があり、投資グループに参加させられ、特定銘柄への投資を勧められる。グループ内で他の参加者(実際はサクラ)が儲かっている様子を装って投資欲を刺激し、高額入金後に出金しようとすると「手数料」「税金」名目の追加入金を要求され、最終的に連絡が取れなくなるというものです(出典:金融庁「SNS・マッチングアプリ等で知り合った者や著名人を騙る者からの投資勧誘等にご注意ください!」)。

国民生活センターの越境消費者センター(CCJ)にも類似の相談が寄せられており、マッチングアプリで外国人経営者を名乗る相手と知り合い、無料通話アプリへ誘導された後に投資サイトを勧められ、少額投資で利益が出たように見せかけられて信頼した結果、銀行や消費者金融からの借り入れまでして高額投資し、出金時に保証金を要求されて出金不能になったという事例が紹介されています(出典:国民生活センターCCJ「ロマンス投資詐欺に関する相談」)。暗号資産(仮想通貨)に関する消費生活相談は2022年5,625件、2023年8,496件、2024年7,227件と高水準で推移しており、SNSやマッチングアプリをきっかけとした相談が一定数含まれています(出典:国民生活センター「暗号資産(各種相談の件数や傾向)」)。

パターン3:デート商法(宝石・美容関連の高額契約)

マッチングアプリや婚活サイトで知り合った相手から好意を抱かせられ、その感情につけ込んで高額な商品・契約を結ばせる「デート商法」も、女性が標的にされやすい手口として紹介されています。事例としては、マッチングアプリで知り合った相手の紹介で宝石店に連れて行かれアクセサリー購入を求められたケースや、婚活サイトで出会った相手に投資用マンションの購入契約を結ばされ、その後連絡が途絶えたケースが報告されています(出典:セコム「あんしんライフnavi デート商法の手口と対策」)。恋愛感情が絡むことで「相手に嫌われたくない」「断りにくい」心理状態がつくられやすく、複数人で取り囲むように勧誘される点が特徴です(同出典)。

危険人物を見分けるチェックリスト

  • マッチング直後から愛情表現が急激で「運命の相手」などと連絡が過剰に頻繁
  • 「軍関係」「医師」「海外駐在の会社役員」など高収入・海外在住を強調するプロフィール
  • 実際に会う前にLINEや外部の通話アプリへの移動を強く求める
  • 投資・暗号資産・儲け話、あるいは荷物の受け取り・送金を持ちかけてくる
  • プロフィール写真が不自然に美男美女で、他のSNSで同じ画像が別人名義で使われていないか検索しても確認が難しい
  • 会う約束を先延ばしにする、または「海外にいるから会えない」を繰り返す

被害に遭わないための対策

最も重要なのは「送金・投資・高額商品の契約を持ちかけられたら即断らず、必ず一人で判断せずに立ち止まる」ことです。金融庁は、投資勧誘を受けた業者が実在する登録業者かどうかを金融庁の免許・許可・登録等を受けている業者一覧で確認するよう呼びかけています(出典:金融庁)。また国民生活センターは、少しでも疑問を感じたら消費者ホットライン「188(いやや!)」への早期相談を推奨しています(出典:青森県消費生活センター)。

一度でも送金・投資してしまったお金を取り戻すのは極めて困難とされています(出典:青森県消費生活センター)。「今だけ」「24時間以内なら安くなる」といった緊急性を煽る言葉は、冷静な判断をさせないための典型的な手口です。少しでも違和感を覚えた時点で、家族や友人、警察・消費生活センターに相談してください。

相談窓口一覧

相談内容窓口連絡先
消費生活トラブル全般消費者ホットライン188(局番なし)
投資勧誘・金融商品トラブル金融庁 金融サービス利用者相談室0570-050588
詐欺・犯罪被害警察相談専用電話#9110
海外相手とのトラブル国民生活センター越境消費者センター(CCJ)公式サイトより相談受付
出会って間もない相手からの送金・投資の依頼は、たとえ相手が本気の恋愛関係に見えても一度は詐欺を疑い、第三者に相談するようにしましょう。既存記事「マッチングアプリのサクラ・危険人物の見分け方と対策」もあわせてご確認ください。
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国際ロマンス詐欺や投資勧誘への警戒は重要ですが、そもそも本人確認が徹底されたサービスを選ぶことでリスクを減らせます。エンジェルのような経済産業省の経営革新事業認定を受けた結婚情報サービスも選択肢の一つです。

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よくある質問

Q. マッチングアプリのロマンス詐欺は本当に女性の被害が多いのですか?

A. 警察庁データを分析した佐賀県警察の資料によると、SNS型ロマンス詐欺全体の被害者は男性61.3%・女性38.7%と男性の方がやや多い結果になっています(令和6年中データ)。ただし女性被害者も4割近くを占め、特に「国際ロマンス詐欺」や「デート商法」は女性が主な標的として消費生活センターに数多く報告されている手口です。性別にかかわらず、高額な送金・投資・契約を持ちかけられたら警戒することが重要です。

Q. 「軍関係者」「医師」を名乗る外国人からマッチングアプリで連絡が来ました。信用してもよいですか?

A. 慎重になるべきです。青森県消費生活センターに寄せられた相談事例では、駐留米軍の軍医や医師を名乗る人物が接近し、恋愛感情を利用して荷物受け取りや送金を求める「国際ロマンス詐欺」の手口が報告されています。実際に会う前に送金や荷物の受け取りを求められた場合は、詐欺の可能性を強く疑い、消費者ホットライン188などに相談してください。

すでにお金を払ってしまいました。取り戻すことはできますか?

A. 一度支払ってしまったお金を取り戻すのは極めて困難とされています(出典:青森県消費生活センター)。ただし、諦めて泣き寝入りする前に、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」、金融庁の相談窓口に速やかに相談してください。振込先口座の凍結など、早期対応によって被害拡大を防げる可能性があります。

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